橋を渡ると、陽光を受けて輝く海が広がり、漁船が緩やかに水面を滑っていく。 ここは石川県七尾市に浮かぶ能登島。 のどかな港町であり、水族館や美術館、海鮮料理が売りの旅館がある観光地でもある。 この島も202 雄太(柄本佑)が九州の田舎町へとやって来たのは、足を骨折した義父・誠(イッセー尾形)が回復するまで身の回りの世話をするためだった。 義父が営む昔ながらの写真館の仕事を手伝いながら、東京にいる妻・ゆき(穂 冤罪となった大川原化工機事件をめぐり、長期勾留中に胃がんと診断され保釈が認められないまま亡くなった相嶋静夫さんの遺族が4月6日、保釈請求を却下し続けた裁判官37人の判断は違法だとして国家賠償請求訴訟