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スペイン帝国の衰退期、劇場は喧騒の渦と化した―佐竹 謙一『観客という凄まじい怪物 スペイン・ハプスブルク時代の演劇世界』長谷部 浩による書評(ALL REVIEWS)

Tue July 14 • 09:00 PM • 6 min read • 298 views
スペイン帝国の衰退期、劇場は喧騒の渦と化した―佐竹 謙一『観客という凄まじい怪物 スペイン・ハプスブルク時代の演劇世界』長谷部 浩による書評(ALL REVIEWS)
先染め織物のなかでも格が高く、端正な美しさが好まれてきた西陣御召の着物を高島礼子さんの洗練された着こなしでご紹介します。 [初出:『美しいキモノ』2021年秋号] ◆宗教、科学、芸術にまでまたがる精神性 一九世紀から二〇世紀にかけてロシアで地下水脈のように受け継がれてきた独自の思考の営みが注目され、「ロシア宇宙主義(コスミズム)」と呼ばれるようになったのは比較 ◆60年の思考の軌跡 時代の特異点 希有な回想録である。 ここにはノスタルジーがない。 情景描写がない。 武勇伝がない。 つまり「自己愛」的な要素がきわめて少ない。 そもそも著者自身が主役にみえないのだ。

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