住宅街のなかで、長年使われてきたいつもの道が突然通れなくなる――そんな生活道路の封鎖が、決して特別な話ではなくなりつつある。 背景にあるのは、私道をめぐる所有者と利用者の認識のズレであり、戦後の高度経 都市部における移動手段の多様化やカーシェアリングの拡大を受け、所有から利用へという構造変化が盛んに論じられている。 若者のクルマ離れやシェアリングサービスの浸透が社会現象として語られる機会が増え 福島県田村市滝根町のあぶくま洞には、オープン前から入場券を買い求める行列ができていた。 長い列の先にある入り口付近の気温は13℃。 涼を求めてやってきた人も思わず「さむい、めっちゃくちゃ寒い」と口にする