気がつけば、場内の音楽は蛍の光へと変わっていた。 朝いちばんから会場入りしていたのに、ながのノスタルジックカーフェスティバルの初日は、あっという間に終わろうとしていた。 最後にぜひ話を聞きたい、と思って向 三条市の『北五百川(きたいもがわ)の棚田』は、収穫のときを迎えて黄金色に色づいています。 農家は今年限りで大部分の作付けを終える予定で、稲穂が揺れる光景は見納めとなります。 標高1293mの粟ヶ岳のな さだまさし(73)は人生を振り返り、「こんなにしんどいことは、やりたくねえ」とつぶやく。 波瀾万丈の道のりだった。 ヴァイオリンの天才少年として期待され、13歳で単身上京。 家業が失敗し、生活に苦労しながら