人生の折り返し地点を迎える40〜50代の頃から漠然と感じる心理的な不安や葛藤――。 いわゆる「ミッドライフクライシス」は、多くの中高年にとって避けて通れないものですが、東北大学加齢医学研究所教授の瀧靖之 東京から来たという男性は、広島出張のついでに立ち寄ったのだと言った。 ■東京から来た客が探す「10年前に飲んだ酒」 「10年くらい前かな、東京の居酒屋で『夜の帝王』っていう日本酒を飲んだんです 他人のつらさを自分の痛みのように感じてしまう、相手の問題まで背負い込んでしまう―。 こうした状態が続くと、本人が気づかないまま心身の疲れが深まることがあります。 なぜ「人の気持ちがわかる人」ほど疲れやすい