見た目は悪役、中身は聖人なふたりのシュールな日常を描く『見るからに怪しい二人』(鬼澤馬勇/KADOKAWA)。
いつも見た目だけで判断され、誤解を受けているふたりだが、これまでの善行を覚えてくれている人 山小屋にはいろいろな人が集まってくる。 おたがいに見ていないようで見ているものだ。 これは、八ヶ岳のとある山小屋で勝手に始まった恋物語である。 夕食時に支配人が二人に向け感情を込めて演奏した中島みゆきの「糸 古典の大役に真摯に向き合いながら、そこに自分ならではの色を宿していく尾上松也。 華やかな存在感の奥には、先達から学び、一つひとつの経験を自らの糧にしてきた確かな歩みがある。 いま、その芸はどのように深まり