『POPEYE』のロゴは不思議な魅力を持っている。 バルーン状に膨らんだハイライト入りのアルファベットは、たとえ「P」の文字ひとつとっても、それが雑誌『POPEYE』の何かであることを教えてくれる。 『P 毎月ひとつのテーマを掲げ、4人の執筆者にそれにまつわる映画エッセイを寄稿してもらう「映画の〇〇について考える。 4月のテーマはエイプリル・フールにちなんで”嘘”。 今月最後の執筆者は、『旅と日々』『S 自分が生まれ育った町について書くことは、自分が獲得したわけではないものについて書くようで気恥ずかしく思っていた。
変わりゆく地元に対して、愛憎半ばの感情もある。 だが、もう良いのかもしれない。 四十年以上も